【2025年】ゲーミングチェアの選び方 おすすめ4選をご紹介

ゲーミングチェアの選び方
ゲーミングチェアの選び方

最終更新:2025/10/8

長時間パソコンに向かい集中力を維持しなければいけないゲーマーに欠かせないものの一つがゲーミングチェアです。その機能性の高さからゲーマーに留まらず、在宅ワークでパソコンを使用する方やオフィスでの導入も増えています。
快適に座れるサイズやシート素材の特徴など、ゲーミングチェア選びのポイントやおすすめモデルをご紹介します。

ゲーミングチェアのメリットとは



・長時間、負担なく座っていられる
ゲーミングチェアは頭まで包み込むような大きな背もたれと、リラックスして座れる広い座面が特徴です。また、頭や腰を支えるクッションにより負担のない姿勢を維持できるため、ゲーマーだけでなく仕事用としても広く支持されています。

・自分の身体に合わせて細かく調整できる
座面の高さや背もたれの角度はもちろん、肘掛けの位置や座面の奥行きなど、さまざまなパーツが可動し、自分の体格やゲームに合ったスタイルに調整できます。

・デスクワークにも最適
ハイクラスのオフィスチェアとゲーミングチェアは似通った機能を持っているため、自宅でのデスクワークにゲーミングチェアを導入することも多くなっています。

ゲーミングチェア

ゲーミングチェアの選び方



【ポイント1】自分の背丈に合ったチェアを選ぶ

長時間のデスクワークには自分の背丈に合ったチェアやデスクを選ぶことが重要です。機能性の高いゲーミングチェアでも例外ではなく、正しい座り方ができていないと首や腰に負担がかかってしまいます。

・使用しているデスクを基準に選ぶ
現在使っているデスクに合わせて選ぶ場合、チェアの座面の高さはデスクの高さから座高の1/3を引いた高さが目安になります。

・自分の身長を基準に選ぶ
身長を基準にチェア・デスクを選ぶ場合は、座面の高さが身長の1/4+2~3cmになるようにすると、最も姿勢よく座れます。

ゲーミングチェアは高さ調節が可能ですので、上記の高さ両方をカバーできていると快適に使用できます。
なお、一般的なデスクの高さは70cm程度のものが多いため、足が浮いてしまう場合は、フットレストなどを併用することをおすすめします。

サイズ選び方

アームレスト
快適なゲームプレイには、腕の置き場も重要です。基本的には肘の角度が90度になる高さが適当とされています。
ゲーミングチェアのアームレストは高さの調整に対応していますが、中には前後左右の位置や角度まで柔軟に調整できるモデルもあります。

アームレスト

【ポイント2】シートの張地で選ぶ

ゲーミングチェアは長時間座り続けることが多いため、座り心地や通気性などを決めるシートの張地選びも大切です。

ファブリック

ファブリック

布地のシートで、柔らかく通気性に優れています。長時間座っていても熱がこもりにくく蒸れにくいため快適です。
ファブリックタイプはこちら >

合成皮革

フェイクレザー(合皮)

車の座席のような、高級感のある触り心地です。ファブリックよりも安定感のある座り心地ですが、通気性では一歩譲ります。
レザータイプはこちら >

メッシュ

メッシュ

網目状の張地で通気性は抜群。オフィスチェアに近く、クッション感よりも高反発で支えられるような座り心地になります。
メッシュタイプはこちら >


【ポイント3】スタイルで選ぶ

ひと口にゲーミングチェアといっても、キャスター付きのチェアタイプだけではありません。座椅子タイプ、ソファタイプなどもあり、お部屋のつくりやプレイスタイルで選ぶことができます。

ゲーミングチェア

ゲーミングチェア

高さ調節ができ、デスクワークにも向いています。掃除の際に動かしやすいのもメリットです。
ゲーミングチェアはこちら >

ゲーミング座椅子

ゲーミング座椅子

チェアタイプと同様の座面や背もたれの快適さを持ちつつ、足を投げ出して座ることができます。
ゲーミング座椅子はこちら >

ゲーミングソファ

ゲーミングソファ

ゆったりふかふかの一人用ソファで、チェアタイプよりもさらにリラックスしてプレイできます。
ゲーミングソファはこちら >


【ポイント4】座面の広さをチェック

座面の幅は、窮屈に感じず、少しゆとりがあるくらい(一般的な目安は45~50cm程度)が快適です。あぐらをかきたい場合は、さらに広い座面が必要になります。
奥行きは、深く腰掛けたときに、ひざ裏と座面の間にこぶし一つ分程度の隙間ができる長さが理想です。奥行きが長すぎると、膝の裏が圧迫されて血行が悪くなったり、深く座れなくなったりします。

座面の広さ

【ポイント5】背もたれの高さをチェック

ゲーミングチェアといえば、車のシートのように体がすっぽり包み込まれるようなバケットシートのタイプが一般的です。体のズレを防ぎ、集中力を維持するバケットシートの効果を活かすには、座高に合った背もたれの高さを選ぶことが大切です。また、ヘッドレストの位置を調整できるモデルがおすすめです。
一方、ごく一部のモデルは広い座面やクッション性はそのまま、背もたれが背中までのミドルバックモデルもあります。背の高いゲーミングチェアと比べ圧迫感が抑えられるため、お部屋をすっきりした印象にしたい方におすすめです。

背もたれ

ヘッドレスト・ランバーサポート
負担のかかりにくい姿勢を維持するために背もたれに装備されている首と腰のクッション。バンドで固定する外付けのタイプと、本体と一体型のタイプがあります。
外付けのタイプは使っているうちにバンドがへたってきますが、買い替えることが可能です。一体型のタイプを選ぶ際は、体にフィットする位置に調整できるか確認するようにしましょう。

ヘッドレスト・ランバーサポート

【ポイント6】リクライニング機能で選ぶ

背もたれを大きく倒して休息できるのもゲーミングチェアの大きな特長です。
リクライニングの角度もモデルによって違いがあり、中には160°~180°の水平に近い角度で仮眠にも適したモデルもあります。

リクライニング

オットマン・フットレスト
リクライニングすると足だけ下がった状態になってしまい、そのままでは足の疲れが取れません。そのため、より快適に使用するためには足を伸ばせるオットマンがあると便利です。
オットマンはゲーミングチェアと別で購入するほか、座面の下に内蔵されているタイプもあります。

フットレスト

前傾姿勢サポート
一部のモデルは前方にも若干角度をつけられる機能を備えています。勉強や書き物など、デスクに向かって作業する時の前傾姿勢でも、背中をサポートすることができます。

前傾姿勢

よくあるご質問


ゲーミングチェアの寿命は?
3~5年が目安です。シートの劣化やクッションのへたり、軋みやガタつきを感じてきたら買い替え時です。
ゲーミングチェアとオフィスチェアの違いは?
ハイクラスのオフィスチェアはゲーミングチェアとよく似たデザインになっていますが、厳密には、オフィスチェアは前傾姿勢で正しい姿勢を維持しやすく、ゲーミングチェアは背もたれに体を預けて長時間座ることを想定しています。

ヨドバシ・ドット・コム おすすめモデルのご紹介



エーケーレーシング [Pro-X V2]

10年使用相当のテストにパスした高耐久PUレザー素材を採用。大きな座面と厚めのクッションによるゆったりとした座り心地が特長です。180度のフルリクライニングに対応し、オプションのオットマンと組み合わせれば自然な姿勢で仮眠も可能です。
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バウヒュッテ [ストリーマーズチェア G-210]

ゲーミングチェアとしては珍しい、顔周りを大きく囲むように広がる背もたれを採用。小顔に見える視覚効果で、顔出し配信に最適です。ポケットコイル内蔵のソファのようなファブリック地は、座りっぱなしでも底づきを感じにくく快適です。
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アンダシート [Kaiser4]

汚れに強く、環境にも優しい独自の高品質エコレザーを採用。自分に合わせて調整できる内蔵型でランバーサポートや、上下の角度も調節でき手首までサポートする5Dアームレストなど、正しい姿勢を保つための機能が多数備わったハイエンドモデルです。
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コンティークス [セレスティアル チェア 394031]

関家具のゲーミングブランド、コンティークスのゲーミングチェア。オフィスにもマッチするデザイン製のメッシュチェアです。より柔軟にフィットする肩と腰で分割されたセパレート式 バックシートや内蔵式オットマンなど、快適な環境を構築する機能性を備えています。
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